スリッページとは
スリッページという言葉をFX関連のサイトなどではよく見かけます。
あまり聞きなれない言葉ですがFX取引にとっては非常に重要な要素になります。
スリッページとは簡単にいえば、注文を出した際にその注文の値とずれて約定してしまうことです。
具体的な例をあげるとストリーミング注文の際、クリックして注文を出した値と実際に約定した値との差がでる場合などのことを言います。
米国雇用統計などの重要指標発表時などに為替相場が大きく動いた場合にスリッページは発生しやすく、週明けや取引時間外を過ぎてからの為替相場の大きな動きがあった場合にもよく発生します。
思い通りの値で取引できないということは、投資家にとっては大きなストレスになってきます。
なぜスリッページが起こってしまうのか?
それはFX会社側のサーバーの能力によって起こるもので、サーバーの処理能力が弱いと為替相場の大きな変動時などは取引される数にサーバーの処理能力が追い付かず、結果注文通りには約定せずスリッページが起こってしまうのです。
特に低スプレッドを売りにしているFX会社には、約定率が低くスリッページが多いことがあるので注意が必要です。
スリッページによって余分なコストがかかってしまっては、せっかくの利益が減ってしまいます。
スリッページによって不利なレートで約定してしまわないように、FX会社の中には注文を出す際に「許容スリッページ」を設定できる会社もあります。
注文の値のプラスマイナスいくらまでは約定すると設定し、あまりにも大きなスリッページが起こった場合、不利なレートで約定してしまわないようにすることが可能です。
設定を厳しくし過ぎるとなかなか約定しないということもあるので注意しましょう。
短期のトレードを中心にお考えの方は、スプレッドの幅だけではなく、スリッページの発生に関係する約定力の強さなども考えてFX会社を選ばれた方がよいでしょう。
実際取引をしてみた結果、あまりにもスリッページが起こるようだと、FX会社を変えてみたほうが賢明だと思います。



